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平成27年度 第3回おかやまサイエンス・トーク

開催日時
2015年7月27日(月)10:00~11:30
開催場所
岡山県立高松農業高等学校
対象
畜産科学科1年生、2年生

実施報告
 まず、岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)博士前期課程1年の板野紗月氏より「植物の酵素の働きを探る!」というタイトルで発表がありました。酵素が働くしくみとその条件についてわかりやすく説明して頂き、植物体内の糖タンパク質の分解過程についてフコシダーゼ という酵素に注目すると野菜や果物の熟成管理に活用出来るかも知れないという研究例を紹介して頂きました。
 次に、岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)特任助教の山本ゆき氏より「卵管の働き:“卵”はどうやって運ばれる?」というタイトルで発表がありました。受精と受精卵の卵管内の移動そして着床までのプロセスはシンプルに見えて非常に複雑です。卵管の輸送機能は繊毛の運動と管自体のぜん動運動に依存します。もしこれが明らかになれば、例えば、近年牛の受胎率が下がっていますが家畜のより安全で効率の良い妊娠ができます。卵管に微小なガラスビーズを入れて顕微鏡観察し、運動機能を見るといった極めてユニークな研究手法も紹介して頂きました。
 フリートークの時間では、畜産学科の生徒さんらしく、卵管妊娠はなぜ起こるか、pHによるアミノ酸の形状変化とは温度による変化とどう違うのかなど専門的な質問を頂きました。また、高校と大学どちらが楽しかったか、高校の時に何が大切であると思うかなど、思春期まっただ中の生徒さんらしい質問もあり、貴重な意見交換ができました。

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