イベント情報 イベントレポート

平成27年度 第1回おかやまサイエンス・トーク

開催日時
2015年7月13日(月)12:40~14:10
開催場所
岡山大学教育学部附属中学校
対象
1年生、2年生、3年生

実施報告
 まず、岡山大学大学院環境生命科学研究科(環)博士前期課程1年の木場遥香氏より「植物には栄養でも環境に漏れれば汚染物質?-環境の観点か ら土・水・緑をとらえる-」というタイトルで発表がありました。施肥由来のガスが地球温暖化の原因になったり、過剰な施肥が水環境を汚染する可能性を指摘し、海外調査の事例もあわせて、調査と実験によって発生原因を正しく見抜くことを解説して頂きました。
 次に、岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)特任助教の根本理子氏より「生物の作る磁石」というタイトルで発表がありました。よく動物は帰巣本能があると言われますが、体内に鉄イオンをためて磁石を作ることのできる微生物がいます。微小な磁石 の作り方がわかれば、将来的に移動を制御して患部に直接投薬する仕組みができるかも知れません。また、ヒザラガイの磁石の歯は生物界最大の強度を持っており、ヒザラガイの歯の働きをまねると微小なドリルや強度の高い人工歯ができるかも知れないなど夢のある将来像を語って頂きました。
 フリートークの時間では、磁石があっても地磁気を感じない生物がいる理由、鉄イオンが集まった後に磁石になる仕組み、ヒザラガイが岩を化学的に溶かさずに物理的に削いでいく理由など、一部専門的にもまだ明らかにならないところに質問が及ぶなど、こちらがたじたじとなる場面もあ り、興味津々の中学生と中身の濃い議論ができました。

イベント情報
イベント情報TOP
イベントスケジュール
イベントレポート
イベント参加申し込み
イベントスケジュール
イベントレポート
よくあるご質問

Page Top